写真は、そこにいなければ写らない。それは確かなことなんだけど、写真を撮るためにそこに行き、たかだかカメラを構えてシャッターを押しただけなのに、撮ることやら撮った写真に理屈をくっつけたがる。それが、写真の見方、読み方をもっともらしくさせる。(丹野清志)


「 秋の名残り 」

今回は、ここ数年の10月と11月に撮影した写真を集めてみました。
 秋から冬に向かい少しずつ色が無くなっていくこの季節、一方で沈む秋に精一杯抵抗して輝く木々を見ることもできます。
 何か寂しい気分になるのですがノスタルジックな気分にもなれる、好きな時季でもあります。

2017.11 新海 裕幸


「The things which ever existed 3」

近年はこのようなものを中心に撮っています。「建物」です。廃墟廃屋専門ではありませんが、どうしても古いものが多くなります。いつ無くなるか分からないのです。自分が撮らなければ誰の記憶にも残らず消えて行く。使命感に近いような。
 時々通りかかった人(まれに所有者)に「なぜ撮るのか」問われることがあります。「有名な建物はいろんな人が撮るでしょう? でもこのような建物はだれも撮らないから僕が撮ってるんです」と答えると分かったような分からないような顔をされます。(笑)

2017.11 auf(印鑰 真理)


「 絶景 」

今月も岩手県盛岡市で撮った写真ですが、「無限通信」で書いたように、カメラはオリンパスXA3というカプセルタイプのフィルムカメラを使いました。フィルムはフジカラー100です。  山内道雄さんの新作写真集「バンコ」を購入してずっと眺めています。路上スナップの名手である山内さんが愛猫を撮った写真集です。ちまたにあふれる猫の写真とは一味も二味も違います。優しくて強いと私は思う。これで私の手許にある山内さんの写真集は「香港」、「東京2005〜2007」についで3冊目になります。

2017.11 阿部 敏之


「 管理人 雑記 」

今年ももう12月号ですか。早いですね。歳をとると一年たつのが早いと言いますが本当ですね。今年は春らしい春もなく、夏と言える夏もなく、秋もない内に暮れになってきたように思います。今年記憶に残るのはロケット・マニアの朝鮮ブタがやたらとロケットを打っていたように思う。

 では、私の写真「残像の街」ですが。フィルムはトライ-X400。自家現像をしています。かなり乱暴な現像をしていたために仕上がりがひどい。その当時は少々のことは味というものだと思っていました。現在もそのケはあります。ま、私の美意識でしょうね。ようは不器用を美意識に転化した。言い張ったものの勝ちですね。

北斎 やわら


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